次世代型ＭＩＣＥ開催資金助成

公益財団法人東京観光財団では、東京での国際的なMICE開催を予定している主催者に対して、次世代型MICEの開催を支援するために、先端テクノロジーの活用に係る経費の一部を助成しています。

〇助成対象者
東京にてMICE開催を予定しており、資金管理が可能で、国内に拠点を有する企業または団体であること。
※その他、要件あり

〇助成対象
次に掲げる要件をすべて満たすMICE

1. 都内の施設を会場としてリアル（対面）形式、又はオンライン形式を併用したハイブリッド形式にて開催されること。
2. 先端テクノロジーの活用により次世代型MICEの開催に資することを明らかにした開催計画があること。
3. 現地の総参加者数50人以上、うち海外参加者20人以上、参加国数３か国以上であること。
   展示会・見本市（Ex）の場合は、UFI認証^※1若しくはJECC認証^※2を受けている、又は主催者が海外参加者数を公開する予定がある展示会・見本市（Ex）であること。
   ※１: UFI（国際見本市連盟）の定める基準を満たしたもの。
   ※２: JECC（日本展示会認証協議会）の定める基準を満たしたもの。
   なお、国際会議等（C）の場合、登録した参加者に加え、海外からの同伴者及び海外からの出展者を含み、展示会のみへの来場者及び国内会議を併催する場合の国内会議の参加登録者は含まない。またイベント（Ev）の場合は、観客としてチケット購入する者は対象としない。
4. 日本語以外の言語で実施されるプログラムが含まれていること。
5. 開催日数が１日以上であること。開催日数は、原則として、参加登録者全員が参加できるプログラムが行われる日の数とし、１日あたり４時間以上のMICEを開催した場合に、１日の開催日数とする。
6. MICEの成果の還元先が特定の個人・団体に限られないこと。
7. 申請テクノロジーの開発者または販売者等が主催するものでないこと。
8. 申請テクノロジーを提供・開発する企業が協賛・後援等をするものでないこと。

※その他、要件あり

〇助成対象となるテクノロジー
次に掲げる要件をすべて満たすもの

1. 対象テクノロジーの分野は、「次世代型MICE開催資金助成事業実施要綱　別表１」に掲げるものであり、申請テクノロジーはその説明に当てはまるものであること。なお、同一のMICEによって過去に利用実績のある分野及び過去に助成対象になった分野を除く。
2. 主催者は、助成上限額の範囲内であれば複数のテクノロジーを申請することができるが、一申請におけるテクノロジーの申請数は原則２つを上限とする。

〇対象経費

1. 先端テクノロジーの活用に必要不可欠なシステム等に係る経費
2. 先端テクノロジーの活用に必要不可欠な機械設備レンタル費
3. 先端テクノロジーの活用に必要不可欠なネットワーク構築・回線利用に係る経費
   ※ただし、助成金額の３分の１を超えないもの
4. 保険料・補償契約費用
5. その他必要な経費

〇助成金額
上限額3,000万円又は対象経費合計額の10分の10のいずれか低い金額

※令和７年７月１日より前に会議等を実施する場合は財団にご相談ください。
※当該年度の交付申請可能枠がなくなった場合には、募集及び審査会の実施を中止する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※令和７年10月以降、令和８年２月27日までの提出分については、交付申請可能枠がある場合、随時審査いたします。

下記書類各１部を郵送（簡易書留）により提出してください。郵送と併せて電子データも財団が別途指定するメールアドレスにご提出ください。書類の準備にあたっては実施要綱、募集要項等をお読みください。

1. 次世代型MICE開催資金助成金交付申請書（第１号様式）
2. 事業計画書（第１号様式の１）
3. 誓約書（第１号様式の２）
4. 申請者の定款又は運営規約
5. 申請者の組織体制及び役員名簿又は組織名簿
6. その他が財団が必要と認める書類（財団より指示がある場合のみ）

次世代型MICE開催資金助成事業実施要綱
次世代型MICE開催資金助成事業募集要項
TOKYO MICEテクノロジー導入ガイドライン

次世代型MICE開催資金助成金交付申請書（第１号様式）